【コミック】火ノ丸相撲 感想 -横綱を目指す男の物語-

 

火ノ丸相撲 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

火ノ丸相撲 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

 

はじめに

格闘技漫画は結構好きで読んでいますが、相撲がテーマの作品はほとんど読んだ事がありません。記憶を辿った中だとおそらく『バチバチ』(佐藤タカヒロ作)しか読んでいないと思います。

そんな私がこの作品を読んだらすっかりハマったので、その感想を書いていきます。

 

 

あらすじ

弱小の大太刀高校相撲部に現れた1年生、“小さき"少年・潮 火ノ丸。「デカく」「重く」が絶対の競技に似合わぬ体格のこの新入部員、実はとんでもない過去が!?

 

 

感想 

まず最初にこの作品が面白いと思った理由は、作品のテーマがはっきりしているからです。

これは人気作品のONE PIECENARUTOにも当てはまっている気がしますが、主人公が夢に向かってひたすら突き進む姿はカッコいい。更に、テンポ良くストーリーが展開していくのでスラスラと読める疾走感がありました。やはり、主人公の人物像とどういう野望を抱いているかという描写が序盤から丁寧に描かれている作品は、途中で失速して飽きることなく読めるような気がします。

 

また、火ノ丸が最初から強キャラの位置にいるのも好みです。弱いのにセリフだけは一丁前だったり、途中で謎の大パワーアップをする主人公って大嫌いなので、そうじゃないこの作品はストレスを感じずに読むことが出来ます。私が嫌いな要素を持ってなく、男前で実直な火ノ丸のキャラクター像が好きになりました。

 

そしてこの作品で最も好きなところは、白熱した取り組みを多く描写しているからです。最後まで勝敗が読めない試合展開の数々に、読んでてかなり熱くなります。火ノ丸と同じ『国宝』と呼ばれるライバル達との一進一退の攻防を重ねる死闘の数々が、本作の魅力であると思います。

「高校相撲の団体戦ってこんなに面白いんだ!」と思うほどに熱のこもった立ち合いこそ、この作品の一番面白い点なのではないでしょうか。

 

無骨で情熱的で爽やかなところは少年漫画らしさがあるし、格闘技漫画だけでなくスポーツ漫画としてとても面白い作品だと思いました。

 

 

評価(非常にオススメ)

ストーリー  ◎
キャラクター  ◎
演出  ◎
個人的嗜好  ◎
リピート  ◯